玄米を美味しく食べる方法

休職中の穀潰しですが、健康を害するとお金がかかるので健康には気をつけており食事は玄米を中心にしています。

ネットで玄米を推奨している記事がありますがいざ玄米食を実践しても美味しくないとやめてしまう方も多いのでないでしょうか。玄米食のあまりの記事の多さにそんな様子が容易に想像ができます。実際に以前の私がそうでした。今は無理なく続けられてますし玄米は美味しいと思っています。

 

炊き方は鍋で炊いています。昔は玄米専用炊飯器まで買ったのですが自分には合いませんでした。一人暮らしだと1合ずつ炊きたいのと酵素玄米は苦手なので寝かせは必要なく鍋で十分です。炊飯器だと1合だと美味しく炊けないこともありました。発芽玄米もできればよいのですが私はそこまでこだわってないので普通の玄米で充分です。

 

準備としては玄米を冷蔵庫で12〜48時間に浸水させます。水を吸いにくいので時間は適当で大丈夫です。そんなに変わりません。冷蔵庫に入れておけば2〜3日入れておいて大丈夫です。

 

【炊き方】

①鍋に玄米1合、水250cc、塩ひとつまみ入れる

②中火〜強火にかける

③沸騰したら弱火にして25分

④25分たったら10分ほど蒸らす

 

以上です。しかも普通の鍋で問題ありません。土鍋じゃなくて大丈夫です。

 

次は食べ方ですが白米の普通の食事に慣れていると、どんなおかずが玄米に合うのかを考えるかと思います。日本人ならそれが普通ですし私もそうでした。理想のおかずを探して試行錯誤しましたが玄米に合う食材は見つからず苦労しました。肉は合わない、魚も合わない、どちらもむしろ白米が欲しくなります。野菜はものにもよりますが、どんな野菜でもやはり白米の方が美味しく食べられます。

白米ももちろん好きですが、私は中途半端に健康志向で白く精製されたものは健康に悪い信者なのです。とは言え食べすぎは健康には良くないと言われる白米も大好きです。しかし焼肉、刺身、麻婆豆腐、とんかつなどの白米専用と言っても過言ではない美味しいおかずのとき以外は玄米を喰らっていたいのです。

 

結論は「玄米はおかずには合わない」というものでした。

結局、納豆たまごかけごはんが一番美味しいという結果になりましたが(納豆だけでも、たまごだけでもそれほど美味しくないのですが…)玄米は固いので良く噛まないと消化しにくいため、あまり噛まなくて済む納豆たまごかけごはんは玄米の良さを殺してしまいます。しかもあるとき白米で納豆たまごかけごはんを食べたら玄米よりはるかに美味しくてショックでした。

 

なので玄米は炊き上がったら白胡麻を入れてかき混ぜ塩をまぶしておにぎりにして海苔巻いて食べる、これが一番ということに気づきました。ごまがあると食べにくさが軽減されますし、ごまの香ばしさで玄米の美味しさが引き立ちます。

でも毎回おにぎり握るのがめんどくさいと思っていたら最強のアイテムを発見しました。「韓国ジャバンのり」です。海苔、白胡麻、えごま油の味付けでお茶碗によそった玄米にのせるだけで最高に美味しくなります。玄米の美味しさも感じられ良く噛めるし最高の玄米の友です。

白米で試したくなる気持ちをグッと抑えて、玄米のみに使用しています。(白米で食べたらそっちの方が美味しくまたショック受けそうなので)

 

ちなみに経験上、ジャンクな食事が多く不健康な状態のときはあまり玄米が美味しく感じられません。健康的なときは玄米がとても美味しく感じられます。これは不思議なのですが白湯も同じで不健康なときはこんなマズイもの飲めんと思うのですがデトックスされると白湯が美味しく、下手すれば甘く感じます。玄米と白湯は健康のバロメーターだと思っています。

 

人間は何かを繰り返すと習慣になったり、それがさらに強くなると依存したりします。どうせ習慣にするのであれば健康的なものを習慣にしたいものです。玄米も続けると習慣になって、オナカがすいたらあー玄米食べたいなって思います。