心療内科/ラン/生活コスト

昨日は心療内科に行ってきました。鬱は少し良くなっている感じですが不安や動悸などはまだあり、復職のことなどはまだ考えられず今後どうなるかはもう少し先になりそうです。元々激務が原因でパニック発作のようなものを起こし、原因もはっきりしていて他の方の心の病に比べると全然大したものではありません。今のところ投薬はありませんが今後は試しに漢方の処方があるかもしれません。

人は健康、お金、人間関係、この3つが悩みだと言われています。このうち2つに問題があるとなかなか厳しいそうです。私はからだは健康で人間関係もそれなりに良好で、退職によるお金の不安が少しあるだけなので今はまだまだ大丈夫だと自分でも思っています。

健康に関してですが、適切な食事と適度な運動など気をつけていれば病気はある程度予防することができ比較的手に入れやすいと思います。お金と良い人間関係を手に入れるよりも簡単だし何より健康は一番大事だと思っています。ということで心療内科を出ると家で着替えてすぐジョギングに行きました。

ジョギングしながら何かを考えるのが好きで昨日もウダウダと走りながら考えていました。今後のことは復職するにしても退職するにしてもゆっくり焦りたくないと思っています。転職する際に次の会社を決めてから転職する人がいますし大半がそうだと思います。私は今回の転職を失敗したことで、退職してから次の職を見つけたほうが良いと思うようになりました。その方がじっくり次の職を焦らず考えられるからです。会社を辞めたすぎて転職する人は焦ってしまいがちです。採用されると飛びついてしまいます。「ああ、これで今の会社を辞められる」と。私もそのパターンで失敗しました。ですので次は失業保険をもらいながらゆっくり休んで考えながら転職活動をしたいと思います。

 

快適な失業生活を送るためにはこの2つが重要だと思いました。

・生活コストを下げておく

・失業保険が出るまでの2ヶ月分の生活費を現金で準備しておく

 

生活コストですがこれは習慣や慣れでして、高コストの生活に慣れてしまうとその生活がデフォルトになってしまいます。低コストの生活にしてしまえばそれが標準となります。

海外旅行に行くと不便なことが多いので帰ってくると日本の低コスト生活でも全然満足できます(ハワイなどリゾートの高コスト旅行は別です)。パリだってロンドンだって汚いし、ごはんは高くてマズい。バルセロナなんかは生活コストは安くて、シーフードやフルーツなど食べ物は安くて美味しいし歩いてビーチもすぐなので、低コストで満足度の高い生活に慣れることができます。なので楽しいところも不便なところもあるのでヨーロッパはおすすめです(2ヶ月貧しいアジアの国だと日本人には少しキツいかと思います)。ヨーロッパはホテルも古くてそんなにキレイではないところが多いので日本の古いアパートでもなんて清潔で快適なんだって思うことができます。

 

ですので失業保険が出るまでの2ヶ月分の家賃光熱費など準備して、海外旅行の費用も貯めておいて退職後は2ヶ月海外旅行に出かけるのが良い失業生活かと思います。在職中は2ヶ月の旅行なんてできないですし。退職はきちんとスケジュールを立てて、辛くなりすぎる前に計画的に辞め、失業期間の準備もしておき、退職した後(次の職に就くまで)の生活を充実させる努力が必要だなと痛感しました。

 

辞める前の自分に教えてあげたい…