退職から無職へ

退職した現在、無職です。

今まで転職はしたことがありますが転職先を決めてから辞めたので、純粋な無職状態というのは始めてです。

退職するには度胸がいりますが、勇気を出して辞めると見える世界が変わります。

大袈裟な言い方になりますが、世界は私がいなくても当然回るということ(もしかしたらいない方がスムーズかもしれない)。スーツや作業着を着て一生懸命働いている人で世界はできている。そして彼ら(私たち)は働いていると思っているが働かされているということ。人は仕事をするために生きているわけではないということ。などなど。

無職になると労働者バイアスが外れてフラットに世間を見ることができ仕事に対する嫌悪感もなくなりました。ただ純粋に「労働者のみなさんお疲れ様です」としか思わなくなりました。

いま自分が働いていないことに引け目は感じていません。今までしこたま働いてきましたから。もう少しのんびりしつつ今後の生き方をゆっくり考えます。

 

仕事を辞めるのではあれば絶対に失業保険などをフル活用してのんびりすることをおすすめします。わたしは読書が好きなのですがひたすら好きな本だけ読んで暮らしているとなんとかなると思えてくるから不思議です(ちなみに「ライフハック」などというワードの入った実用書は読みません)

 

 

退職後は忙しい

休職中は腐っても会社員なのでボケっとしててよかったが、退職するといろいろとやることがあります。

社会保険から国民保険に切り替えたり、国民年金の申し込みをしたり、役所に行く機会が増えます。

また離職票が届いたらハローワークに行って失業保険の手続きをする必要がありめんどくさいのですが、数少ない社会との繋がりでもあるし、貴重な体験でもあるので楽しんでやっています。

しかし1日に1タスクのみと決めています。理由は疲れるから。そう考えると会社員というのはやることが多すぎて素の自分の私にはもう無理な気がしてきました。

会社員、サラリーマンをこなすには自分を騙してハードモードに切り替えないとやっていけない、その結果疲弊する。それはわかっているので今後はもう無理しません。

無職の楽な日々を過ごすと元に戻れません。

 

 

 

 

 

退職するには度胸がいる

退職したと書きましたが、いざ辞めてみるとあっさりしたものです。しかし辞める前は仕事を失い無職になることに恐れていました。しかしその恐怖を乗り越えて辞めてみると、自分はなんて度胸があるのだろうと褒めたくなりました。

退職、無職くらいでビクビクしてる人は度胸がないとさえ思えてきます。お金はそれほどなくとも泰然自若として悠々と図太く幸せに生きたいものです。

大丈夫。毎日楽しいです。

退職した

かなり間が空いてしまいましたがその間に退職しました。

今までは傷病手当、退職してこれからしばらくは失業保険で暮らします。

退職ってする前は恐怖があるかと思いますが、いざ辞めてみると快適でしかないです。自分は無職になることに何を怯えていたのだろうか?また、みんなは無職になることに何をそんなに怯えているのだろうかと今ではとても不思議な気持ちです。

不安がないと言えば嘘になりますが仕事していたって不安はあります。【快適】から【不安や不満】を引いたものが幸福度だとしたら、幸福度の総量は今の方が全然高いです。

生活コストも仕事をしないとあまりかからないです。なぜならストレスが少ないから。人は買い物でストレス発散をしています。なので無職になって衝動買いはしないけどホントに欲しいものは買います。

 

平日の昼間、部屋でのんびり読書をしているとき、窓から風が入ってきて白いレースのカーテンがなびきます。そんなときなんて幸せなのだろうかと毎日感じています。

 

ポジティブにいきる

わたしはポジティブかネガティブかといったらどちらかと言えばポジティブな人間です。楽観的ではありますがもちろんネガティブな考えもありますしネガティブなことを言うことも沢山あります。不平不満は言いたいし、人の悪口は好きだし、ネガティブなことを言うのはストレス発散にもなります。

しかし「逆のことをしてみる」のエントリでも書きましたが、今までと同じことをしていても変わらないと思うので、これからは不平不満や悪口などネガティブなことは言わないようにしようと思います。もちろん今までと変わらずネガティブことは考えると思いますが、言葉にすると強く思ったり暗示にかかることもありますし、言霊というものもあるのでネガティブな考えは思っても言わない、これをルールにしたいと思います。

ネガティブなことを言わないだけで人生が良くなるのであればラッキーですし、別に好転しなくても人生が更に悪くなって損することはないと思うのです。

 

逆のことをしてみる

私は今まで優等生タイプでした。「嫌われる」というエントリにも書きましたが、今までは人に嫌われないように生きてきました。人に嫌われないよう、迷惑をかけないようそれなりに真面目に生きてそれなりに結果を出してきましたが、最終的に鬱になって休職という結果に…今後も同じように生きたところでそんなに変わらない結果しか待っていないような気がします。

なのでこれからは逆のことをしようと思います。

 

嫌われないようにする→嫌われる

迷惑をかけない→迷惑をかける

みんなに優しくする→イヤなヤツになる

真面目に働く→不真面目になる

言いたいことは我慢する→言いたいことは言う

がんばる→がんばらない

努力する→努力しない

いつも笑顔でいる→無愛想になる

自分でやる→他の人にやってもらう

結果を出すよう努力する→結果は気にしない

高い評価されるように努力する→評価は気にしない

お金を節約する→お金を使う

節制する→好きなものだけ食べる

具合が悪くなっても薬を飲んでがんばる→すぐ休む

早寝早起きする→好きな時間に寝て起きる

 

 

上記のことをやってみて逆にストレスになるものはやめようと思いますが、とりあえずチャレンジしてみようと思います。

 

『我慢しない』『好きなこと「だけ」する』を前提に生きてみたいと思います。

 

 

 

会社の飲み会には参加しない(永遠に)

私は会社の飲み会には絶対参加しませんでした。参加費を取られない上司奢りの飲み会にも「後からあのとき奢ったよね」と言われたくないので(言われずとも貸しを作りたくない)行きませんでした。結果から言うと何の問題もなかったので、また仕事をすることになっても永遠に参加しないでしょう。(忘年会、新年会含む)

飲み会で関係が良くなるなんてことはないし、気の合う同僚などは日中のやり取りで相性はわかります。

上司の自慢話、過去の成功体験を聞かされ、イエスマンのバカが上司を褒めているの聞かされイライラするくらいなら最初から参加しないし、大きめの飲み会で「それって参加しないといけないですか?強制ですか?」と幹事と参加不参加で戦わなくてはいけないのであれば(幹事の大変さもわかるので)参加することにして当日体調不良になって行かなければよいと思ってました。もちろんお金は払いません。

 

以前の上司は飲み会が好きで誘ってくるが部下に強く出られると弱いクソ野郎でしたのでラクでした。

クソ「◯◯さん(私のこと)も飲み行こうよ〜」

私「すみません。今日は行けません」

クソ「いいじゃん行こうよ〜。飲みの席でしか話せないことあるじゃん」

私「私はありません。仕事のことですか?」

クソ「そう!仕事のこととか、これからのこととかさ!」

私「仕事の話なら就業時間内にお願いしていいですかね?飲み会で仕事の話をしたらそれって仕事ですよね?残業の強制ってことでいいですか?しかも酒飲みながら仕事の話したって意味ないじゃないですか。私は酒飲まないから覚えてますけど、◯◯さん(クソのこと)はどうせ酔って覚えてないし無駄じゃないですか?」

これで大体会話は終わりました。まあ、会話の後半はしつこく誘ってくるときしか言いませんでしたが相手はムカついてたんだろうなと思います。

 

飲み会の唯一のメリットって普段仕事でしか接することのない上司や同僚の意外な一面を見られるところだと思います。意外な趣味を持ってたり、頭の良さを感じられたり、実はアクティブで週末はめちゃ登山してる、など。しかしクソは大体はくだらない仕事の話しかしない(できない)つまらない人間なので面白くもなんともない、趣味が仕事で好きな本の話もできない、唯一オリンピックやラグビー、サッカーのW杯や野球のWBCとスポーツの話(興味もないのに流行ってるから見てるというタイプ)しかできないので時間の無駄でした。

 

とは言え出張先などでの取引先との飲み会は仕事だと割り切って参加して一次会で帰ってました。まだ取引先の人の方が面白い話は聞けるし今後の仕事を円滑にする作用はあった気がします。

同じ職場の飲み会ほど無駄なものはありません。