昨日は朝から年金の免除の手続きをしに区役所に行ってきました。区役所でこういう手続きすると否が応でも社会と接点を感じさせられて休職中の身には辛かったです。
その後は病院の心療内科に行ってきました。また5月にカウンセリングを受ける予定です。
それが終わると特に何もないのでのんびり近所の公園を散歩して晩ごはんの買い物をして家に帰ってきて本を読んでいました。
平和な一日でずっとこんな日が続けばよいのにと思います。仕事をしないだけで穏やかな気分になることができる、それは何故でしょうか。
おそらく会社員をしていると、ある意味で洗脳状態にあり、売上を作らなきゃ、契約を取らなきゃ、あれもしなきゃ、これもしなきゃ、と本来の自分の人生には必要のないタスクをこなさなくてはなりません。それは会社員としては必要なタスクですが、自分の人生には必要なものではありません。そんなものに一喜一憂し心を乱されると虚しさだけが残ります。たとえ仕事が上手くいっても嬉しいというよりはホッとするだけで実はさほど自分の利益にはなりません(給料やボーナスの査定と出世に少し影響があるかないか)。そしてすぐに次の不安ごとがやってくる、仕事とはただの心の負担でしかないわけです。
(自営業、フリーランス、クリエイターの方などはまた違うのかもしれませんし、他の苦しみがあると思います)
自分の時間を大切にするように生活をシフトさせたいけれど成長率も低く金銭的な問題もあるため今の日本の社会ではなかなか実行に移せない、でも実行に移さないと心も体も疲弊するだけである、そんなことばかり考えてしまいます。
自分が楽しくハッピーであるか、心地よいかが一番重要なのであって、お金や体裁は二の次であるとわかっているのですがどうしたらよいのか模索中です。